指導方針

教員からのメッセージ

  • 油圧駆動の等身大ヒューマノイドロボットから超精密サーボプレスまで、動く機械が好きな学生の遊び心をくすぐるハイパワーで本格的なロボットシステムを研究開発しています。その性格上、B4からM2まで複数の学生でグループを構成して、安全かつ最大効率で研究を進めます。至上課題は、ワクワク、カッコいい、おもしろい、それでいて実際に見た人が活用場面を次々と思いつくような「デモ」をたくさん生み出すことです。張りぼての技術は使い物になりません。強固な理論に支えられた「ホンモノ」の技術こそが実用に値します。
  • 学ぶべき知識は膨大です。したがって学部生は、ハードウェアとソフトウェアのいずれかに軸足を置きながら、教員や先輩から貪欲に知識を習得していただきます。学習を助ける豊富な汎用研究機材も当研究室の大きな魅力でしょう。
  • 修士からは教員と密に議論しながら大まかなテーマを設定し、比較的短期的な目標をたてて研究を推進します。必要な専門知識の習熟は当然ですが、そもそも何のために研究するのか、研究のゴールは何か、いつでもどこでも論理的にわかりやすく説明できる力が重要になります。頭の柔軟性、知的好奇心、粘り強さが鍵になるでしょう。
  • 学生さんに対して強く願うことがあります。それは、体力と時間という若者限定の(大人が決して持ち得ない)「武器」の使い方を良く考えてほしいということです。使い方次第で、社会に出てから任される仕事の質に大きな差が出てきます。仕事は人生です。経済的幸福度はもちろん、「生き甲斐」に直結します。将来についていろいろ迷うこともあるでしょう。しかし、社会が何を欲しているのかよく見て考え、何事にも全力で挑戦すれば、人生=仕事を有意義に生きるために大学で何をすべきかが見えてくるはずです。
  • さて、本当の意味での研究は博士後期課程からとなります。研究室に整備された全ての設備とノウハウを自由に駆使することができます。実現したい強烈な夢があり、かつ仲間らとワイワイ議論しながら知的冒険に果敢に挑戦できる学生はロボティクス研究者・起業家に向いていると言えます。研究の中で何が生まれるのか、私にも予測できません。ドクター進学についての参考情報としては、無責任なネットの書き込みやハウツー本に惑わされず、偉大な業績を残した歴史上の人間や目標となる研究者が何を言ってるかを真っ先に調べてください。その上で、「研究とはなんて知的で自由奔放でカッコイイか!」「自分にも研究者としての素質があるんじゃないか?」と思う学生は、博士号という免許取得に挑戦してみてください(経済的支援については要相談。社会人ドクターも歓迎します)。

有能で気概のある若い人材を世界中が欲しています。Demo or Die!

 

2017/10/28